- 登山コースは数種あるが、大山寺や下山キャンプ場から入る夏山登山道が一般的かつ登山者も最多である。ついで元谷~ユートピア避難小屋ルート、また船上山~甲ヶ山・野田ヶ山に至る縦走路も推奨されるが経験者向きである。
- 公共交通機関でのアプローチはJR米子駅から大山寺行きのバス(1日8往復)のほか大山るーぷバス(臨時)、JR大山口駅から大山寺行きのバス(1日6往復)、自家用車では大山寺付近の駐車場(スキーシーズン以外は無料開放)から徒歩での登山が一般的。
- 夏山登山道から1,710mピークである実質上の山頂弥山にある山頂小屋付近までは登山可能であるが、そこから一等三角点地点や最高点の剣ヶ峰方面へは、稜線が両サイドとも崩落しており縦走は禁止されている。これは特に鳥取県西部地震以降、山肌の崩落が激しくなって危険なためである。しかし、毎年無謀な縦走を試みる人が後を絶たず、死傷事故も発生している。