3月の春休みに入ってしまえば、スキーやスノボーのシーズンも終わりと思っている人も多いかもしれませんが、春スキーを楽しんでみるのも一つの手段です。春スキーを楽しむことができるおすすめのゲレンデについて、トップ5を紹介していきます。

まず最初に第1位に挙げられるゲレンデが、長野県にある志賀高原スキー場です。志賀高原にある18の大小のゲレンデが集合した国内でも最大級を誇るスノーリゾートとなっています。中央エリアではシーズン終盤までであれば、良好な雪質が維持されています。足を取られにくいことから、初心者でも安心して利用することができるでしょう。また横手山エリアにあるスキー場は、日本最高市標高2307メートルの位置にあります。5月下旬になってもスキーやスノボを楽しむことができます。コースもバラエティに富んでいて、こぶやダウンヒルコースなどもあり、上級者にも人気です。そして二つ目に挙げられるのが新潟県にある苗場スキー場です。高い知名度を誇り、人気のハイシーズンは常に混んでいますが、3月以降となると比較的空いてくるのが特徴です。ゴンドラも3機あり機動力は抜群と言えるでしょう。国内最強のゴンドラがあることも有名であり、隣接するゲレンデとも結ばれているため、二つを楽しむことも可能です。そして三つ目に挙げられるのが群馬県にある丸沼高原スキー場です。
春になっても豊富な積雪量を誇り、また雪質が良いことでも有名です。関東以北においては最高峰の日光白根山の中腹にあり、ゲレンデトップは何と2000メートルです。ロープウェイを使い一気に山頂まで行くことが可能です。中級レベルのコースが多く、山頂に近づくと上級向けが増えて行きます。プロのスノーボーダーが監修したスノーパークもあり、センターステーションには温泉もあるため、ゆっくりとアフタースキーも楽しむことができるでしょう。そして四つめが春でも豊富な積雪量と上質なパウダースノーを誇る、白馬八方尾根スキー場です。標高1831メートルの豪雪地帯にあり、山頂からは白馬三山が一望できます。
白馬エリア最大級規模を誇り、最長滑走距離は8000メートルです。長野オリンピックでも使われ、中級、上級者向けのゲレンデとあり、春でもまだまだ滑り足りない人には特におすすめと言えるでしょう。最後に五つ目には福島県グランデコスノーリゾートが挙げられます。裏磐梯エリアで最も標高の高い位置にあります。積雪量も豊富でパウダースノーにも定評があるため、ロングシーズン上質な雪を楽しむことができるでしょう。冬用のスキーウェアでは暑く感じるので、春スキーウェアを着用して楽しみましょう。