スキー人口が減ったと言われますが、若いころに楽しんだ世代が親になり子供を連れて楽しんでいます。スキーを家族で楽しむのもいいですが、上級者になるとツリースキーも挑戦したくなります。木がたくさん生えている大山を下るので、とてもエキサイティングです。
しかし、安全に楽しむためにはいくつかの注意点があります。それは、山ならどこでも滑っていいわけではありません。トレイルを守りキチンとしたコースを滑る必要があるのです。いくらか練習も必要になってきます。多くの人が滑っているコースと違って新雪が積もっている場所もあります。マップを見ながら迷子にならないようにすることも大事です。木の根元に大きな空洞が出来ていることがあり、落とし穴のように落ちてしまうことがあります。コツがわかってくると避けることが出来ますが、万が一落ちたときにどうするのか対処方法を考えておく必要があるでしょう。
落ちたときは慌てることなく、スキー板を上手に使いながら足場を固めて脱出路を確保します。それでも、初心者はワイドバーンでしっかり練習することが大事です。時間の経過と共に上達しますので、頑張って練習することが出来ます。安全に注意しながら行うのであれば、スキーは大自然を感じることが出来楽しいスポーツになります。自分のレベルに合ったコースで楽しむことが大事であり、無理をしないことは大切です。毎年、コースの外に出て遭難する人がいますが、そのような危険な行為はしてはいけません。コースの外は整備されていないので様々な危険があるからです。
スノーボードを楽しんでいる人も多くいますが、接触して事故を起こさないようにすることも必要でしょう。周りに目を配りながら楽しむことが出来ます。雪の降る量は毎年違いますので、山のコンディションも大きく異なってきます。雪が少なく人工雪に頼るようなときもあるのです。パウダースノーのような上質な雪質を求めるなら、北海道に行く必要があるでしょう。雪質が良くなると滑りにも影響が出ます。自分の腕が上がったと錯覚を起こさせるぐらいよく滑ることが出来るのです。いずれにしても、スキーを楽しむうえで入念な準備と計画が必要になります。行き先に十分な雪があることを確認しましょう。夜は温泉に入り、地元の美味しい料理を楽しむことが出来ます。家族や友達たちと一緒に行くならいい思い出になりますし、楽しいひと時になるに違いありません。