バブル時代はスキーブームがあり、今の中高年の方は週末の夜なると特急やバスに乗ってスキーをするというレジャーが人気でした。しかし最近の若い人は、そのような機会が少なくなり、全くすべったことがないという方もおられます。ウィンタースポーツに関心がある方は、スキーやスノーボードはとても楽しいものなので多くの人に体験してほしいです。しかし中には、骨折してしまうのではないかという不安があったり、どのように行えばいいのか分からない、なかなか機会がないので滑ることができないという人もおられます。最近では専用のツアーがあるので、バスや電車を利用して同じレベルの仲間たちと楽しむことができます。初心者も大歓迎なので、まだ一度も経験したことがない、一から教えて欲しい人でも安心して参加してください。

初心者からすると、まずどのように行えばいいのかルールや用具の使い方が分からないということがあります。ツアーに参加すれば、インストラクターが基本的なことからすべて教えてくれるので、心配することは何もありません。安全性も高いスポーツなので、高齢者にもおすすめです。定年後、新しい趣味を持ちたい方、あるいは数十年前に何度も滑っていたにも関わらず、それ以来ブランクがある人でも問題ありません。昔の用具とは違い、最近のものは安全性が高いのでとても滑りやすくなっています。滑る、曲がる、止まるなど、昔よりはるかに楽です。
初めての方は、リフトに乗るのが怖いということがあります。ですから初心者の方は自信がつくまで、必ずインストラクターに指導をしてもらってください。リフトの乗り方、リフトの降り方をよく知らないとケガをしてしまいがちです。安全性の高いものですが、間違った方法を行えば危険です。
上達したり何度も滑ったりしていると、一般的なコースに飽きてしまう人もおられます。そのような方は、オフピステを滑りたいという誘惑が出てきます。スキー場が管理しているオフピステは全く問題ありませんが、コース外は絶対に滑ってはいけません。万が一の場合に備えて、緊急の連絡先を確認しておくと安心です。
最後に、自分たちが出したゴミは必ず持ち帰るようにしてください。ゴミがあると汚くなるだけでなく、滑っている人の危険にもなります。スキー場のルールと滑り出すとき周囲に誰もいないことを確認することを行なってください。簡単なルールを守るだけで、普段では経験できない、爽快な気分を味わうことができます。